komekome31’s diary

32歳一般メーカー会社員男性による呟きのハッピーセットです。

化学メーカーにおける生産技術の役割とは・・・?

ちょっと真面目なテーマでひとつ書いてみます。

 

私が化学メーカーに勤めていることはそれとなく過去のブログで公言しておりましたが、丁度1年半前から生産技術職に異動したことも既に記載済かと思います。

 

 

まぁ誰も覚えてはいないでしょうけども。

 

私は入社して配属されてからの丸6年間、化学プラントの製造課におりました。プラントスタッフというやつでした。

 

6年もいると何かしらの哲学のようなものが芽生えるもので、私にとってプラントスタッフとは簡潔に言えば、

「化学プラントの安全安定操業達成に貢献する総合管理者」

と表現いたします。

 

さて、対して化学プラントの生産技術とは何ぞや、1年半の月日をかけて1つの形になったような気がするので、書き連ねてみます。

 

簡潔に言えば、

「化学プラントの製品品質・プロセスに関わる業務の変革リーダー」

ではないでしょうか。ナニコレカッコいい。

 

プラントスタッフと生産技術は色々違うんですけども、抽象的すぎず

かといって具体的すぎずにさらっと解説するのも難しいですね。

 

技術系総合職として仕事をする上で、脳内には「アイデアマン」と「ファシリテーター」という2種類の生き物を飼っていると思うんですよ。天使と悪魔みたいな。

んで、プラントスタッフというのは上記の通り自分は管理者であると言い切るので、『アイデアマン:ファシリテーター=1:9』といった割合で仕事をしているように感じます。創造力は確かに必要なんですが、まずはおかれた業務与えられたミッションの解決に向けた推進力が求められると思います。

 

そこいくと、生産技術者であれば、『アイデアマン:ファシリテーター=5:5』といった感じですかね。プレーヤー的な職務が結構多くなった印象です。

 

バリバリ仕事してバチバチ関係者とやり合いたい?人は、プラントスタッフをお勧めします。間違いなく成長はできるかと。

 

生産技術も多くのことを学んできていますが、新卒が配属されるにしては勿体無いかなって感じです。行くなら開発か製造の方がいいんじゃねえかな。

 

収益性案件に積極的に関わりたい、動かす(動く)額も膨大な方がいい、という人なら生産技術かなぁ。

 

いかん、1年半分の重みってこんなもんか。これ以上は頭が回らん。

 

 

 

以上。また仕切りなおすかも。